春風秋霜 - 一日一書

春風秋霜

春風.png

佐藤一斎先生の言志後録33条。

人に優しく、自分に厳しくっていう戒めです。


「秋霜」は

冬じゃなくて秋なんだから大したことなさそうなんですが、

「秋霜烈日」という言葉では、

夏の過酷な日差しとセットになっていて、

大変厳しい寒さのことを指します。


検察官のバッジのことも、

「秋霜烈日のバッジ」と呼び習わされているそうですよ。


形が霜と日差しの組み合わせにたまたま似ていることと、

検事という厳正さが要求される職務を言い表す言葉として、

「秋霜烈日」が使われるのだそうです。


そんな呼び名のバッジ、かっこいいですね。



さて、「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛(つつ)しむ」。


「がんばらない」がモットーの私には、

ちょっとこの句の通りに生きていくのは難しそうです。


自分を甘やかし、幸せになった分で人にも優しくする。


春風の中でお花見弁当を広げて、

自分も他人も楽しむイメージがいいなぁと思っているので。



もしかしたらこの句はとっても男性的というか、

男性の支持を得やすいものではないかと思っています。


自分にはできないとは言え、

こんな言葉を実行している人がいるとしたら、

やっぱり憧れちゃいますよね。



※「言志四録」はシリーズ化して、

Youtubeの方へもアップする予定です。

とっても素敵な声の方にナレーションをしてもらいますよ。

お楽しみに♪
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2014-11-29 23:49 | Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人生について深く考えさせられました。

流麗ながら、堂々とした書も感動的です。
Posted by ばたこ at 2014年11月30日 18:38
ばたこさん

言葉や書から何かを感じていただいて嬉しいです(^-^)

いただいたお言葉を励みに、がんばりますね!
Posted by レイ at 2014年11月30日 22:10
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